さりげなく束ねただけなのにおしゃれに見える一つ結びのアレンジって素敵ですよね。
でも、いざやってみようとすると、「…なんか違う…」という経験、ありませんか?
特に年を重ね、40代以降となると、一つ結びはおばさんっぽくもなってしまいます。
しかし、結び方やスタイリング次第で、40代でもおばさんっぽさを感じさせない、
こなれ感のある一つ結びをすることが可能です!
こなれ感は、さりげなく見えて実は細かなコツがあるのです。
この記事では、シンプルながらおしゃれに見える一つ結びのコツを順を追ってお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください!
ゆるく巻いた、ブラウン系の髪がベスト!
こなれ感のある一つ結びに「ゆるふわ」は欠かせません。
大きめのロットでゆるいパーマをかけるか、アイロンなどで軽く巻いておくといいでしょう。
また、エアリーな雰囲気を出すためには、黒髪よりもブラウン系の髪色の方が合います。
黒髪だけどゆるふわを目指したいという方も、ヘアカラーで少しだけ明るめの色に挑戦してみると、
似合う髪型の幅が広がるかもしれません。
一つ結びをするなら必ずスタイリング剤をつけること
おしゃれな一つ結びにしたつもりが「生活に疲れたボサボサ髪おばさん」になってしまう方は、
たいていスタイリング剤が足りていないのでは?
必ず、オイル系やバーム系のスタイリング剤を使うことがおすすめです。
この時、毛先や表面だけでなく、内側の髪まですべて均等に、しっかりとなじませるのがポイント。
艶を出してボサボサを防ぐとともに、こなれ感を出すアレンジがしやすくなります。
ゆるい一つ結びはボサボサでだらしない印象に
ゆるふわを目指すから、結ぶゴムもゆるく…という考えはちょっと違います。
ベースの一つ結びをゆるく結んでしまうと、だらしない印象になってしまいます。
ゴムはきっちり結び、そのあとのアレンジでゆるふわを演出してみましょう。
また、結ぶ位置もとても重要です。40代におすすめな一は、耳の真ん中あたり。
若く見せようとして高い位置で結ぶのはあまりおすすめできません。
一つ結びのポイントは、毛束を「細く」つまんで引き出す
しっかり結んだら、ここから「ゆるふわ」のこなれ感を出していきます。
まず頭頂部中央から真後ろに5cmくらい下がったところを、爪の先でほんの少しつまんで、
5mm~1cm程度引き出します。少しだけ膨らませる感じです。
ここでのポイントは、一度にたくさんつままないこと。
中央を引き出したら、そこから耳のあたりまでをおおよそ2cm間隔で左右とも引き出していきます。
次に、再び中央に戻り、さらに5cmほど下りてさきほどと同様に引き出していきますが、
この時には、さきほど引き出したのと同じライン上ではなく、必ずずらして引き出します。
こうすることで、ただのボサボサ髪になるのを防ぎ、変化のあるおしゃれなゆるふわ感が出ます。
また、結び目からうなじまでの部分も忘れずに引き出しましょう。
正面から見て、頭頂部から耳の部分を引き出す
後ろをふんわりさせたら、次は頭頂部から耳までのラインを、やはり2cm程度の間隔で、
ほんの少しずつ引き出します。
鏡を見ながら、やり過ぎない程度に好みの感じにしていきましょう。
頭頂部の髪は、つまんだあと少し左右に揺するとうまく引き出せます。
最後に、耳の上の髪を少し引き出して耳の上にかぶせましょう。
耳が全部出ているよりもおしゃれで、小顔効果もありますよ。
40代の一つ結びはおばさんっぽい?スタイリング剤とアレンジでこなれ感を演出するテクを紹介!のまとめ
40代の一つ結びについて、おばさんっぽくならないこなれ感のある結び方を紹介しました。
できれば、黒髪よりもブラン系にカラーリングした髪の毛の方が、明るく軽さも出るため、
こなれ感が出せます。
- オイル系やバーム系のスタイリング剤をつけて髪をととのえる。艶だし効果も!
- 一つ結びはきつめにしっかりと。緩く一つ結びするとだらしない仕上がりになります。
- 頭頂部や後頭部辺りの髪を少しだけ引き出してこなれたルーズさを演出
ぶきっちょさんでも順を追ってゆっくりやってみると、意外とカンタンです!
慣れれば短時間でもササっとできる、疲れたおばさんに見えないおしゃれな一つ結び、
ぜひ挑戦してみてくださいね!